培花大学生とのBBQ報告(2010.7.10)

~箏の音をとおして~
 7月10日(土)、片山先生の素晴らしいお庭をお借りして、韓国・培花大学の学生さん達を囲んでのBBQ大会に参加させて頂きました。
 伊藤さんと小西さんの軽快なバンド演奏の中、学生さんたちと会話をしたり、手品やスイカ割りなど楽しいイベントの合間に箏を演奏する時間を設けて頂き、日本ではお馴染みの「さくら」・「六段の調べ」・「黒田節」、そして神仙調舞曲「アイヌの子の踊り」を演奏しました。
 たいてい「箏を聴く」と言えば、「静かにお行儀よく」というシーンが多いのですが、今回に限っては演奏中に拍手や歓声が上がるという、新鮮な経験をさせて頂きました。
 外国語が全く苦手なので、「箏でなら何か交流のお手伝いが出来るのでは・・・」との思いでエシアに入会した私にとって、演奏後の学生さん達の笑顔の記憶は貴重な思い出となりました。そして彼女達にも帰国後に、「そういえば日本でお箏聞いたっけ・・・」と思い出してもらえるといいな・・・と思っています。また外国の方との交流がありましたら、「お爪」を付けて直接楽器に触れる体験も面白いかもしれません。
 ドキドキ・ワクワクの楽しい一日でしたが、新会員の私を温かく迎えて頂き、この機会を設けて下さったエシアの皆さんと片山先生に感謝を込めて・・・、本当にありがとうございました。そしてこれからも宜しくお願い致します!
(梅宮恵里さん)